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BL ゲーム「Room No. 9」の海外版リリース+刺草ネトルさんとのインタビュー
18禁ボーイズラーブゲーム「Room No. 9」が今月の6日にMangaGamerより英語版が発売されました。その機会のついでに、我々Blymeのチームが刺草ネトルさんをインタビューさせて頂きました!
Blymeとは…?
Blymeは、現在ブラジルの一番大きいBL情報サイトです。ブラジルで、BLゲームをプレイする方が確かにまだ少ないのですが、腐女子と腐男子が多い国です。Blymeのツイッタ-アカウント(@Blymeyaoi)のフォロワー数は1万人、Facebookのファンページの方では現在2万を超えています。
MangaGamerと英語版について…
MangaGamerは日本のPCアドベンチャーゲームの海外配信事業を行うブランドの一つで、「古書店街の橋姫」や「No, Thank You!!!」など、数々のBLゲームの英語版も発売してきました。「Room No. 9」はその中で4つ目の作品となります。
MangaGamer公式サイトで発売中のBLゲーム
BLゲームの英語版とは、つまりゲームのテキストと設定などの翻訳を行って、ローカライズする事です。普段、音声だけが日本語のままであります。そして、18禁作品の海外版の利点とも言える所は、局部修正の必要がありません。つまりモザイクがない、と言う事です!
『Room No. 9』 について…
Paradeさんの第二作『Room No. 9』は密室監禁凌辱強制ジャンルの18禁BLゲームです。原画担当は二階堂紫乃先生、シナリオライターは沢 柾機先生。
≪あらすじ≫
彼女に振られたばかり主人公の小林大地くん(CV:天然才)が親友の安曇誠二くん(CV: 刺草ネトル)と一緒に10日の間で沖縄に旅行すると決める。ですが、ホテルに向かうバスに乗った後、二人共が意識を失ってしまう。起きたら、見覚えのない何処かのホテルの部屋らしい場所に閉じ込めてる二人が実験対象として選ばれたことを知らされる。そしてその部屋から出られる為、大地の身体を傷付くか、それとも誠二の身体を性的な意味で弄ぶか、と言うお互いに選択をしなければなりません。プレイヤーの貴方が決める次第、二人の関係が違う方向へと変わっていく。
二人にその状況から精神的なダメージを与えながら、どんどんホラー的な展開になっていく。キラルさんやピルスラさんの作品に比べると、グラフィック的には余りグロくはないが、その分、文章が補っています。
刺草ネトルさんとインタビュー
今回、英語版の発売をお祝う為、そして海外の皆さんにルムナンの紹介とお勧めする為にも、ネトルさんをインタビューさせて頂きました!英語とポルトガル語への翻訳も行いました。
——『Room No. 9』の仕事を受けた時について、伺わせていただきます。R18のボーイズラブゲーム作品への参加はこれが初めてだと言われていましたが、驚いたことはありますか?また、演じる上でこの手の作品の知識は多少あったと思いますが、抵抗などはありませんでしたか?
刺草ネトル:驚いたことは特にありませんでしたが、初めてのことばかりだったので、音の出し方など、色々と研究して挑みました。どこまでやったら良いのかわからなかったので、全体的に控えめになっているかと。
抵抗などはとくにありませんでした。役者としての好奇心の方が強くて、楽しんでました。
——『Room No. 9』をプレイされている方をツイッターで探すと、演技を誉める内容で溢れています。日本で発売された後、ファンからのメッセージが増えたと感じていますか?
刺草ネトル:本当にたくさんの方にプレイをしていただけて嬉しい限りです、感謝しかありません。
この作品で僕のことを知ってくださった方々が殆どだと思います。果たして僕で大丈夫なんだろうかと不安に思うこともありましたが、たくさんのお言葉をいただき支えてくださいました。
それぐらい影響力があった作品でした。
——英語、もしくは他の国の言語でメッセージ送られてきたことはありましたか?これから、英語版の発売をきっかけに外国の方からのメッセージも増えると思います。そのことについてどう思いますか?
刺草ネトル:はい、ありがたいことに海外の方々からもメッセージをいただくこともあります。
僕自身、日本語以外の言葉がわかるわけではないので、翻訳のアプリを使って読ませていただいてますが、すべて理解しきれないところが悔しいところです。
でも送ってくださった方々は、伝えたいことや想いがあって僕にメッセージをくださっているので、むしろそのままご自身たちの言葉で伝えていただければと。言語は違っても、感じた想いは伝わるはずなので、時間はかかると思いますがますがこれからも読ませていただければと思っています。
——声優さんへのインタビューというと、大勢のファンの方にはいくつか聞いてみたい質問があると思います。その一つに、声優さんご自身にキャラクターと同感、共感するところはあるのか? というものです。誠二くん、もしくは大地くんと、同感や共感したところはありましたか?
刺草ネトル:残念ながら彼らのように旅行に行くくらい仲の良い友人はいませんし、イケメンでもありません。
そんな中で共感できるのは、「相手には辛かったり悲しかったり、大変な想いにはさせたくない」というところですね。
そうすることで相手も守り、自分の挫けそうな心を鼓舞させることも出来るからです。ただ彼らのように強く頑張れるかはわかりませんね。
——『Room No. 9』も含めて、今まで出演してきたBL作品は「内容が重い」ものが多いように見られます。特にこの作品のグロやホラーの描写に対して、個人的に内容で何か苦労したことや難しいと思ったことありましたか?
刺草ネトル:この作品は、無さそうで有りそうな、そんなリアルな感じが大切な作品だと思っています。
ですので、いかにリアルに演じるかを考えて演技をしました。首を絞められたり舐めたり、自分で出せるものは研究をして今回のものになっています。
苦労というよりは発見がたくさんあって勉強になりましたね。
——BL作品のメインキャラクターとして、『Room No. 9』が初めてのお仕事ですよね。メインキャラクターの誠二くんを演じる上で大変な事はありましたか?
刺草ネトルさん:誠二くんはクールで落ち着いていて大人な感じですが、僕はその真逆の人間ですね(笑)
ですので、どう演じかはたくさん悩みましたね。頭の中の誠二くんと作戦会議を繰り返しながら、何とか誠二くんに近づけたかなぁと思っています。
初めてだから、というのは誠二くんも同じだったので、手探りで進めていくのは合っていたのかと思います。今、もう一回誠二くんを演じたとしても、同じものにはならないと思います。それくらい純情でしたね(笑)
——答えられる範囲で構いません。収録現場で何か面白かったことなどはありましたか?
刺草ネトルさん:僕は、普段の生活のなかで隠語(例:チ○コ、ア○ルなど)を絶対言わないようにしているのですが、収録日はテンションが上がっていたのか、「次はオナ○ーシーン!!」って大声で言ってしまい、台詞以外で初めて口に出したのでとても恥ずかしかった記憶があります(笑)
——今後、個人的に出演してみたい作品や、演じてみたいキャラクターはありますか?
刺草ネトルさん: 最近はありがたいことにカッコいい役をたくさん演じる機会が増えていますが、もっと前に戻ると、おじいさんとか太ったおじさんとか、そういうキャラクターを演じることが多かったのです。
ですので、色んな役をもっと演じて「この声は刺草ネトルなの?」と驚いてもらえるようになりたいです。
——初出演のBL作品が世界中に広がることになるわけですが、どんな気分ですか?
刺草ネトルさん:なんだか不思議な気分ですね(笑)世界に出ることで、どこまで表現できるのか、受け入れてもらえるのか、許されるのか、興味がありますね。とてもありがたいことです。
BLということで戸惑う方もいらっしゃるかもしれませんが、「一つの作品」として、ふれてみてもらえたらと嬉しいです。
——これから『Room No. 9』をプレイする方に何かメッセージはありますか?日本語でプレイした全てのファンにもお願いします。
刺草ネトルさん:趣味に合う合わないはあるとは思いますが、作品としてはとても素晴らしいと思いますので、無理はしないで楽しんでいただければと思います。
すでに日本語でプレイしてくださった皆様、ありがとうございます。楽しんでいただけていますか?また何度でもプレイしてくださいね。
心の片隅に残るような、そんな作品となったのなら喜ばしいことです。
——最後に、ブラジルの腐女子、腐男子達にもメッセージをいただけたら嬉しいです。
刺草ネトルさん:まさか反対側の大地にこの作品が届くことになるとは、夢にも思っていませんでした。
言語は違っても、きっと作品を通じて感じられるものがあると思いますので、そこからたくさんの仲間に繋がっていけば嬉しく思います。いっぱい楽しんで!
最後に…
初心者にお勧めしやすい作品には見えなくても、はらだ先生の作品を好む方はルムナンのことも好きになるかも知れません。BLの制限を超える作品を求めてる方、それに興味を持つ方も。そう言う印象を与えるほど、素晴らしい作品です。
さて皆さん、Room No.9に興味が湧いて来ましたのでしょうか?ネトルさんの初めてのBL演技を視聴したい、彼の経験についてもっと知りたい方、是非プレイしてみて下さい!フルコンプリートするとスタッフコメントを見ることも出来ます!
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